朝1時に目覚まし。
家族を叩き起こして出発。
目的地は山梨のほったらかし温泉です。
この温泉日の出の1時間前からOPENして、富士山と日の出を拝めると言う素敵な温泉。
ずっと行ってみたかったのですが、早起き&そこそこ遠いと言うことでなかなか機会に恵まれませんでしたがついにチャンス到来!
家族を1時に起こしてもどうせ出発は2時過ぎるだろうとたかを括っていたのですが、割とスムースに出発することができて、談合坂に2時20分頃到着してしまった…。
まずい…。
ここから先45分。
さらにサイトをよく見ると、
- 営業時間 日の出1時間前~22時(最終受付21時半)
- 5・6・7月 4:00前後 開場
- *当温泉の駐車場は夜間10時より閉場の開場まで完全封鎖となり立ち入りできません*
との表記があり、日の出1時間前を信じると3:40に開くはずだけどそこまで厳密に運営してるのかな…?4時前に着くと下手したら駐車場にも入れないのでは…?という不安ももたげ、談合坂での仮眠を提案(笑)
しかし人間寝ようと思うとなかなか寝れないもので、夫と息子がラーメンを食べると言って出ていき、自分の世界に浸っていた娘がふと2人がいないことに気づいて自分もラーメンを食べたいと言ってきた!
カオスwww
娘メインで私は少しだけお裾分けをもらいました。
高速のフードコートは人数分頼まなくてもいいのがありがたい。
そんなこんなで3時過ぎたので出発することに。
途中、私のお腹が痛くなってロスタイムもあり4時過ぎに駐車場に着くとかなり賑わっておりました。
(4時前に開くのかの検証はできませんでした)
チケットを買って浴場へ。
浴場はペットボトルの持込可(むしろ推奨)です。
残念ながら今日は雲が出ていて、ぼんやり空が明るくなって、富士山も見えませんでしたが眺めがものすごく良い素敵な温泉でした。
また来よう。
5分前くらいら行列ができ始めたので、三番目をGET!
その後もどんどん行列が伸びていきます。
尚、味噌汁セットは600円です。
行列に並び直すのは大変過ぎるので、夫と息子の分の1セットも買ったけど風呂から出てきやしない…。
ご飯冷める…。
黄色が濃い卵はテンション上がります。
(日本だけらしいですけど)
ほったらかし温泉を後にして、身延山久遠寺へ向かいます。
今年は永平寺にも行ったし、総本山付いてる!
traveling-in-japan.hatenablog.com
しかし久遠寺が何宗かも知らなかったくらいに仏教素人です。
これ系の乗り物に目がない娘の目が光る。
しかも自分で運転ボタンを押せます。
たまらないやつです。
寺を参拝し終わってもまだ8時前…。
ロープウェイ開始の9時まで車で仮眠。
流石に眠い…。
この「驛」って漢字、かっこよくて好き。
7分で全長1665m / 高低差763m を駆け上がります。
山梨は首都圏だけど関東ではないと思っていた…。
ちなみに歩くと2時間半かかるらしい。
ガチ登山…。
ゆるキャン△にも出てくる団子だそうですが、この後塗ってくれるくるみ味噌だれが美味。
そして串の一番下を幸運を願って切ってくれます。
方角的にどちらも富士山は見えなそうではある。
ロープウェイを降りたところで息子が本屋に行きたいと言うので調べると、近所の本屋は軒並み日曜閉店で、南アルプス市まで行かないとなさそう…。
本屋に高速で行くなんて…贅沢。
本屋で用事が終わり、昼食は娘が餃子を食べたいと言うので王様の餃子を目指すもやっておらずお隣のめん丸へ。
ラーメンに小ライスと餃子5個とおしんこのぎょうざセットも320円でつけられるのですが、米いらないな…と思って餃子の単品を注文。
美味しかった。
まだ14時のチェックインまで時間があるので南アルプス市を観光します。
築300年以上の豪農のお家です。
1708年建築と言うことは棟札に日付が残っていたことで分かったそうです。
定礎箱の中にも建築に関わる書類等が入っているそうなのですが、昔も同じなんだなと思って少し嬉しくなりました。
身分の低い人はここから先に入れなかったそうです。
当主と身分の高いお客さんのみ使用可。
風が吹き抜ける作りになっていて、クーラーなしで十分に涼しいお家で美しい庭園を眺めながらぼーっとできます。
www.city.minami-alps.yamanashi.jp
富山でお邪魔した馬場家もですが、今も残る昔のお金持ちの住宅は機能性が本当に素晴らしいなと思います。
traveling-in-japan.hatenablog.com
道の駅に寄って今日の宿へ。
この上にも駐車スペースがあります。
昭和初期の建物らしいです。
赤石温泉は櫛形山の裾野にある一軒宿の温泉です。
尚、露天風呂と岩風呂は混浴ですが、女性専用時間もあります。
疲れ果ててここで1日目終了です。