阿蘇野焼き支援ボランティア+α 4泊5日旅行: 3日目〜野焼き初体験

5時半に起きて土間に行くと昨晩姉が午前様だったことを聞きました。
タチ悪いな(笑)
6時半過ぎにゆたっと村を出立して今日もヒライへ。

ザ・ビストロカリー(500円)

値段から想像していたサイズと全然違ってでかい!!
昨日より近い牧野ですが、30分集合が早いのでトイレに行って昼ごはんを買って出立します。

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8時半に全体での朝礼を行なって、それぞれの現場へ。
霜が溶けるのを待って10時より着火を開始します。
ボランティアは火の後ろを付いて残火を消しながら、飛び火がないよう火の行方を注視しつつ行動します。

野焼き前の茶色の阿蘇山

木の下の萱は燃えますが木は大丈夫みたい

火をつけたところより上に燃えていきます

ゆっくりと赤い境界線が移動して黒い面積が増えていきます

燃えそうなものがあれば全部焼き尽くすわけではないんだな…と実感していたら…

11:19 一気に火の手が強まりました

さらに大きな炎となって…

一瞬で炎が山頂に駆け上がっていきました

数十秒で真っ黒な山になりました

自然の脅威を目の当たりにしました。
山肌に見える横筋は牛を放牧していた時の牛の通り道だそうです。

午後の作業のために山の上まで車で連れて行ってもらいまずは昼食です。

お弁当のヒライで買ったばくだんおにぎり2種

普段は立入禁止の牧野にお邪魔します

人が通っている通路の右側は杉林となっておりそこへの類焼を防ぐのが私たちの役割です

通路の脇を焼いた後にトーチ棒に火をつけてできるだけ下に投げ入れます

隣の牧野へ類焼しないよう境界線を輪地切りして防火帯を作った上で、さらに境界線に近い部分を焼いて燃えるものを無くした後に下から燃やして…とリスクをマネジメントしながら阿蘇の自然を後世に繋いでいっているのだなと感じました。

父のことを覚えていた方から思い出話を聞けただけではなく、実際に自分で体験できて本当に良かった。

普段の週末は車で溢れているミルクロードが今日は関係者以外通行止めです

車で集合場所の公民館まで送迎いただいた後、牧野の方からお茶と高菜をいただき記念撮影をして解散です。

山が黒と茶色のツートンカラーになっています

昨日ゆたっと村でお話ししたMさんが資料をスタッフの方に託してくださったそうなので阿蘇グリーンストックに立ち寄ります。

父の最後の野焼き支援ボランティアを綴ってくださった資料

おそらく上のメモは当時のもので、地図上に父との思い出を詳細に書き込んでくださったと思います。
初対面の私達姉妹にお忙しい中早急にこのような詳細の資料を作ってくださり、険しい山道を体格の大きな父を急拵えの担架で運んでくださった当時のことも含めて頭の下がる思いです。
今週末、父の墓参りに行くので墓前に報告したいと思います。

空欄に日付と活動内容が追記できました

目の前のASO MILK FACTORY (アソ ミルク ファクトリー)でのむヨーグルトを飲んで

600円の温泉補助券をいただいたので風呂に入ります

入船がおすすめと言うことでしたが新規開拓が大好きなので、通り道にあった薬師温泉に吸い込まれてみます。

雲海薬師温泉 外観

可愛いお地蔵さんの看板
浴場名 価格 シャンプ&ボディーソープ ドライヤー 特記事項
雲海薬師温泉 300円 なし 20円 熱めの湯

風呂から出てパッキングを済ませたら、本日帰京する姉を空港に送っていきますが、途中お菓子の香梅があったので立ち寄ります。

お菓子の香梅 大津店 外観

この間食べた陣太鼓の抹茶味がとても美味しかったので今日も買います。

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姉を空港に置いて、私は久留米に住む高校の同級生のお宅へ。

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2年ぶりの再会で積もる話に夜は更けていくのでした。
彼女は明日も普通に仕事なのに泊めてもらってありがたい。