昨日の就寝は2時。
流石に今朝は、起きたら8時前だった。
カーテンを開けると路面電車が走っている。
路面電車の走っている街は風情がある。
特に車と並行して走っている姿に心惹かれる(東京だと飛鳥山付近の並走区間を運転するのが好き)。
朝食を食べて温泉に入ってサービスのヤクルト的飲み物を飲んで出発。
今日は久留米在住の高校の同級生と夕食を食べる予定なので、また300km弱の強行軍。
でも鹿児島をあと2か所廻ります。
まずは『照国神社』。
島津斉彬公を祀った神社です。
私の中での島津斉彬は高橋英樹(大河ドラマ篤姫にて)で再生されます。
御朱印も無事いただき、次なる目的地は城山。
煙と一緒で高いところが大好きなので、鹿児島市内とその背後に構える桜島を一望したい!
今日は晴天なので、噴煙含め思い描く桜島を見れて大満足。
城山からの下山では道を2度ほど間違え、めちゃくちゃ狭いところを引き返したりして精神的に疲れた…。
鹿児島の時間限定一方通行標識が地味に精神を削ってきます(笑)
そして、高速に乗る前にガソリンチャージ。
県庁所在地だしと思って満タン入れたら…177円!
大分の山間部より6円も高い!
こうして県をまたぐ旅行をしていると地域によってガソリンの値段はかなり違うのを感じます。
ここまでの総距離数と給油容量で燃費を出してみると 812 / 44.93 ≒ 18 km/l。
思ったよりは走っていました。
目指すは、昨日同級生に教えてもらった『上村うなぎ屋』。
思えば、人吉は初かも知れない。
12時ちょうどくらいにお店に到着。
あれ?行列なくない…?と思い店内に入り「名前書くところは?」と聞くと「行列に並んでください」と。
行列?どこ???と思いつつお店の向かって左側の空き地を覗くと…ありました。大行列。
意外と動くな〜という感覚ですが、呼ばれるまでに45分かかっていました。
身体が冷え切っていて、石臼火鉢が嬉しい…。
合計1時間くらい待って着席。
ここまで待ったからには!と『うな重(大)』を頼んだらやってないとのこと。
回転のために小さいサイズに揃えてノンストップで焼いているのかも知れません。
待つこと20分くらい?
ついにご対面。
香ばしいけど中はふんわりしてて美味しい…(関東の蒸し焼きとは全然違う。けど美味い)。
13:45頃会計してお店を出ると『本日の営業は終了しました』の看板が。
公式サイトを見ると夜営業もあるようですが、食べログだと10:00~13:30なので昼のみ営業に変わった可能性が高いです。
さて、ここまでちょくちょく買ってきたお土産を宅配で送りたいので段ボール入手目的&お土産になりそうなものを探すためにスーパーへ。
この時点で14時過ぎ。
久留米での約束は18時半なのでホテルに18時に着けば余裕。
人吉から久留米は2時間ほどなので余裕が2時間。
佐賀県行ける!
佐賀観光の候補は久留米へのアクセスを考えて鳥栖か基山。
鳥栖のアウトレット(みたいな他地域にもあるもの)を冷やかして佐賀を観光したとは言いたくない!
と言うことで珍しいもの探しておきました。
ノンストップで人吉から2時間走り続けて着きました。
料金は400円。
温泉と水風呂の2浴槽があって温冷交互浴が楽しめます。
私が浴槽の温度を聞いたことをきっかけに九州一周をしている話になって、地元マダムと話に花が咲きました。
コロナ的には良くないことかも知れませんが、久しぶりに地元の方と触れ合えて旅の醍醐味を感じられました。
早く日常が戻りますように。
あすかで基山土産を物色し久留米へ向かう途中でレギュラー158円の看板を見つける。
朝の鹿児島より20円近く安い…。当然満タン!
佐賀ありがとう。
17:40 車を駐車場に停めてホテルにチェックイン。
待ち合わせのお店までは10分弱なので、18:15にホテルを出て街を歩く。
すると、一番街に『ほとめき商店街』って書いてある。
そして、一番街を出たところにも『ほとめきの街 久留米』って書いてある…。
ほとめき?!
同級生に早速『ほとめき』のことを聞いてみたけど、彼女も元々は愛知県民なので知らないらしい。
公式サイトによると『「ほとめき」とは、筑後地方の方言で「おもてなし」の意味です。』と書いてある。
この例文の『ほとめくばい』って『おもてなしするから』ってこと?!
方言むずい…。
そんな話を皮切りに3時間くらい話が弾んでしまいました。
楽しかった。そしてご馳走様でした。
駅まで歩いて一緒に帰ってホテルの前でお別れ。
旧交を温める機会に恵まれた旅行となりました。
明日は空港直行で帰るだけ。
1週間も過ぎてしまうとあっという間で寂しい…。
本日の宿
一泊朝食付き: 4,200円(全国旅行支援対象外※福岡県は終了した模様 / 宿泊税200円含む)
本日の走行距離数
279km