大相撲九州場所7日目~琴ノ若、一山本に土、霧島白星、貴景勝2敗に後退

豊川に移動しながらAbemaを見ていたので、じっくり見れていないのですがなかなかドラマティックな7日目だったのでロギングしておきます。

6日目振り返り

昨日を終えて、勝ちっぱなしは

の2名に。
熱海富士は佐田の海に豊昇龍は高安に土をつけられました。

今日は

と言う取組です。

また遠藤が6連敗と言う状況。
(先場所は玉鷲が初日から11連敗でした…涙)
遡って名古屋場所は御嶽海が初日から6連敗でした。
毎場所絶不調の力士がいるものですが、ファンでなくても勝手に心配になります。

7日目ダイジェスト

十両は7日目を終えて大の里が6勝1敗で単独首位です。
今日は貴健斗相手に白星。

幕内は、佐田の海×一山本戦で佐田の海が寄り切りで勝利。
昨日の熱海富士に土をつけたのに続いて一山本にも土をつけました。
地元である九州場所で圧倒的強さを見せる佐田の海です。

妙義龍×玉鷲のベテラン対決は押し出しで玉鷲の勝ち。
5日目に土がついた後連敗してしまって心配でしたが、今日で5勝2敗。
39歳になってもますますお元気で本当に嬉しい。

続く平戸海×熱海富士ですが平戸海が寄り切りで勝利。
熱海富士まさかの2連敗となりました。

北青鵬×翠富士は8年ぶりの水入りと言う一時停止ルールが適用されました。
タイムキーパーである審判が審判長に合図をして決まるとAbemaで花田兄が言っていました。

ja.wikipedia.org

翠富士小さい身体で奮闘しましたが最後は上手投げで北青鵬の勝ち。

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続く一番で遠藤に初日が出ました。
阿武咲相手に立ち合い変化して突き落としで勝ち。

金峰山×錦木は寄り倒しで錦木の勝ち。
初日からの2連敗の後5連勝の錦木。
このまま勝って三役への復帰を果たして欲しい…。

関脇戦は琴ノ若×宇良から始まりましたが、宇良が「とったり」で勝利。
琴ノ若に土がつきました。

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宇良のとったり、名古屋場所では御嶽海相手に、秋場所では錦木相手に決めていたので珍しくもないのかな…とも思っちゃいますが、宇良以外がしてるのは見たことありません。

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宇良の相撲はワクワクしますね。
負けた後でも礼儀正しい姿も素敵です。

続く正代×若元春戦は土俵際で粘りましたが正代が掬い投げで勝利。
Abemaの解説で子供に「大関に戻れますか?」と聞かれた正代が「いやぁ無理じゃないかな?」と答えたと言うエピソードを紹介しておりました。
なんとも正代らしいと言うか…w

この方のTweet大好きなのですが、正代のこのエピソードは何ていうか目に浮かびます。

大栄翔×北勝富士は押し倒しで大栄翔の勝ち。
琴ノ若に土をつけられたあと、正代相手に連敗しましたが、今日連敗をSTOPして2敗を守りました。

続いては阿炎×豊昇龍。
豊昇龍は昨日高安に土をつけられましたが、今日は送り出しで勝利し1敗を死守。
流石の強メンタルです。

続く翔猿×霧島は霧島がすくい投げで勝ち。
やったぜ!

結びの一番は貴景勝×豪ノ山戦でした。
豪ノ山は5日目から大関戦で、5日目は豊昇龍相手に負けてしまったものの、昨日は霧島に勝利(それで霧島が2敗に…)しています。
この一戦だけは車を運転していたので残念ながら耳だけで聞いていたのですが寄り切りで豪ノ山が勝利。
3大関から2勝を奪う形となりました。
5日目も豊昇龍が立ち合い前にペースを崩さなかったらどうだったか…?
睨みつける豊昇龍に対して一歩も引かない豪ノ山も豪胆な子だなぁ…と思いながら見ていました。
いやぁ心身ともに強い。

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勝ちっ放しが消えて、豊昇龍、琴ノ若、一山本が一敗で並ぶ展開となり、東京に帰ったら録画を見よう…そんな7日目なのでした。
明日は中日です。

あ、そういえば明日から朝乃山が出場します。
初日から大関戦とか、相撲協会は朝乃山に厳しいと思うのです…。
(先場所の千秋楽の熱海富士の壁役抜擢とか)
でも朝乃山が勝つのも十二分に有る話なので注目の一番になること間違いなしです。

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2023年九州場所エントリ

traveling-in-japan.hatenablog.com

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九州場所7日目の取組結果

※黒丸(白背景)=負け  白丸(オレンジ背景)=勝ち

決まり手 西
前頭十四枚目

友風(5勝2敗)

白丸 叩き込み 黒丸
前頭十六枚目

狼雅(2勝5敗)

前頭十五枚目

美ノ海(5勝2敗)

黒丸 上手投げ 白丸
前頭十三枚目

剣翔(3勝4敗)

前頭十三枚目

宝富士(2勝5敗)

白丸 寄り切り 黒丸
前頭十七枚目

北の若(3勝4敗)

前頭十二枚目

王鵬(3勝4敗)

白丸 叩き込み 黒丸
前頭十六枚目

錦富士(2勝5敗)

前頭十一枚目

佐田の海(4勝3敗)

白丸 寄り切り 黒丸
前頭十四枚目

一山本(6勝1敗)

前頭十枚目

竜電(5勝2敗)

白丸 寄り倒し 黒丸
前頭十枚目

琴恵光(2勝5敗)

前頭十五枚目

東白龍(2勝5敗)

黒丸 押し出し 白丸
前頭九枚目

御嶽海(3勝4敗)

前頭九枚目

妙義龍(3勝4敗)

黒丸 押し出し 白丸
前頭十二枚目

玉鷲(5勝2敗)

前頭十一枚目

平戸海(4勝3敗)

白丸 寄り切り 黒丸
前頭八枚目

熱海富士(5勝2敗)

前頭六枚目

湘南乃海(5勝2敗)

白丸 叩き込み 黒丸
前頭六枚目

隆の勝(3勝4敗)

前頭七枚目

北青鵬(3勝4敗)

白丸 上手投げ 黒丸
前頭五枚目

翠富士(5勝2敗)

前頭五枚目

阿武咲(2勝5敗)

黒丸 突き落とし 白丸
前頭八枚目

遠藤(1勝6敗)

前頭七枚目

金峰山(3勝4敗)

黒丸 寄り倒し 白丸
前頭四枚目

錦木(5勝2敗)

前頭三枚目

高安(4勝3敗)

白丸 叩き込み 黒丸
前頭二枚目

明生(1勝6敗)

関脇

琴ノ若(6勝1敗)

黒丸 とったり 白丸
前頭筆頭

宇良(2勝5敗)

前頭二枚目

正代(3勝4敗)

白丸 掬い投げ 黒丸
関脇

若元春(3勝4敗)

関脇

大栄翔(5勝2敗)

白丸 押し倒し 黒丸
小結

北勝富士(2勝5敗)

小結

阿炎(2勝5敗)

黒丸 送り出し 白丸

豊昇龍(6勝1敗)

前頭三枚目

翔猿(2勝5敗)

黒丸 掬い投げ 白丸

霧島(5勝2敗)

貴景勝(5勝2敗)

黒丸 寄り切り 白丸
前頭四枚目

豪ノ山(3勝4敗)

上記は、日本相撲協会公式サイトより引用させていただきました。