GW6泊7日東北旅行: 6日目〜長岡に住む長男と山形県酒田市で合流の巻

昨晩泊まったやまおう宿&カフェはスラムダンク推しのお宿です。

部屋には湘北のユニフォーム

廊下には山王工高のユニフォーム

山王工高は能代工業をモデルにしていることは有名ですが、にかほと能代って近いの?!と思いきやそんなことはなかった。
ただ、ネットを掘ってみたら、山王の沢北がお参りしていた森子大物忌神社(もりこおおものいみじんじゃ)に聖地巡礼するために作ったお宿だそうで、神社に送迎してくれるらしい。
宿名も山王を湯桶読みして「やまおう」なのかしら…?

やまおう宿&カフェ 外観

7時過ぎにやまおう宿&カフェをチェックアウト。
温泉に向かう前に「象潟」を拝みに立ち寄ります。
※象潟(きさかた)は、秋田県にかほ市象潟町にある、かつて日本海に面した潟湖(かつては湖)を指します。松尾芭蕉も訪れた景勝地で、日本三景の松島と並び、「東の松島、西の象潟」と称されました。現在は地震により地盤が隆起し、干上がって小丘の多い陸地となっています。

皇宮山 蚶満寺に車を停めます

皇宮山 蚶満寺に車を停めます

駒留島

確かに田んぼの中に島がありました。
旧象潟町はこれにて観光終了で、旧金浦町(このうらまち)の温泉に向かいます。

金浦温泉 学校の栖 外観

金浦温泉 学校の栖 外観

こちら元小学校の跡地だそうです。

金浦温泉 学校の栖 大浴場

学校の跡地に建っていると言う付加価値で温泉の質には期待していなかったのですが、硫黄泉とラジウム鉱泉の2つの浴槽があり、さらに水風呂は硫黄泉の源泉掛け流し…。
めちゃくちゃいい…。

浴場名 価格 シャンプ&ボディーソープ ドライヤー 特記事項
金浦温泉 学校の栖 600円 無料 硫黄温泉 / ラジウム鉱泉
硫黄水風呂 / サウナ

本日息子と酒田駅で1時に待ち合わせをしていたのですが、温泉を出たところで電話がかかってきました。
朝、冗談で言っていたことが誠になってしまいましたが、バスに乗り遅れたらしい…。
えきねっとで列車の変更はできない時間になっていたので払い戻し指示をして、あとは本人に任せます…。
成人しても期待を裏切らない息子よ…。

金浦温泉 学校の栖の宴会場名は学校らしく学年とクラス名

息子の電話に動揺して写真がボケてる…(笑)
温泉を出て白瀬南極探検隊記念館へ向かいます。

白瀬南極探検隊記念館 外観

明治時代に南極に初めて行った白瀬矗中尉はにかほ市(旧金浦町)出身です。

南極の氷に触ることができます

こんなに貴重なものをこんなにカジュアルに触れていいの?!

本物の雪上車と宇宙より遠い場所の展示

実際に南極に建っていた道標

オーロラドームでは白瀬隊の勇姿と世界各国のオーロラ映像も楽しめます。

shirase-kinenkan.jp

鳥海山を経由して酒田に向かいますが、その前にスイーツ。

小池菓子舗 外観

窯出しシュークリームは注文を受けてからクリームを詰めてくれます

美味かった…。
もう一つ食べたくなっちゃうけど、この後の道中でつまみ食いができなくなってしまうので後ろ髪を引かれつつ出発します。

tabelog.com

鳥海山グリーンラインからブルーラインに入ったところで元滝伏流水なる看板を見つけてしまったので誘われてみます。

駐車場から川に沿って10分ほど遡上すると元滝伏流水があります

駐車場から川に沿って10分ほど遡上すると元滝伏流水があります

マイナスイオン…癒される…

こちらは川ではなく鳥海山に染み込んだ雨や雪解け水が伏流水として湧き出ているものだそうです。

ブルーラインに戻って稲倉山荘を目指します。

稲倉山荘 外観

ここで昼ごはん。
最後の秋田を堪能します。

稲庭うどん(温)

いつもは冷を選んじゃいますが山頂でちょっと寒いので温にしてみました。

焼きたんぽ

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展望台までの道のりの雪がえぐい…

歩道以外は立入禁止です

後ろを見れば雪山

前を見れば日本海

素晴らしい眺望でした。
息子との約束の時間が迫ってきているので出立!

車道の脇もそれなりに厚い雪の層です

13時過ぎに酒田駅に到着しました

13時過ぎに酒田駅に到着しました

特急いなほ

桑川ゆうり氏

ekimemo.com

息子と合流してまずは息子の要望した舞娘茶屋 相馬樓 竹久夢二美術館へ。

sakata-kankou.com

舞娘茶屋 相馬樓 竹久夢二美術館 外観

相馬樓 入口

こちら、江戸時代から続いた酒田を代表する料亭「相馬屋」を改築した観光施設です。
建物は明治27年(1894年)の庄内大震災で焼失した後に建て替えられたもので、平成8年(1996年)に国の登録文化財に指定されています。

表二階 大広間

ご縁の間

中庭

蔵座敷入口

続いては娘好みの煎餅工場へ。

オランダせんべいFACTORYでは煎餅焼き体験ができます

両面を焼いて醤油をつけていただきます

オランダせんべいFACTORYラインは撮影禁止です

なんとラインの途中に出来たておせんべいの試食コーナーがあります。

続いて夫の要望の楯野川酒造へ。
街中からはそれなりに距離があります。

楯野川酒造 蔵元SHOP 外観

www.tatenokawa.com

酒造見学は予約制だそうです

街に戻って木川屋でどぶろく(夫)と甘酒(息子)を買って

yamazawa東大町店で買い出しをして

本日の宿最上屋旅館にチェックインします

こちらのお宿、1926年に建てられており今年で築100年だそうです。

宿帳が平成です(笑)

今日は二間続きの八畳間です

4人で泊まるには十分な広さです。

夕飯は歩いていける食道園

網の下には石が置かれています

ナムル盛り合わせ

レタスサラダ

タン塩

多分ロース

多分ハラミ

牛ハツ

牛レバー

tabelog.com

明日はいよいよ最終日。
息子を長岡に送りつつ帰京します。