今日はあいにくの雨です。
宿を出立してまずは龍郷町のビッグツーへ。
お土産を結構買い込みました。
(ところでビッグやビッグワンはあるのかしら…?)
さてここからは瀬戸内町を目指して58号を南下しますが、途中でランチ。
すぐにご案内いただきました。
料理を注文して店内を見渡すと…
尾上部屋は里山(千賀ノ浦親方)がいらっしゃるからですな。
武隈部屋はどんな縁が…?と思ったら、呼出の隈二郎氏が奄美出身なようです。
こちらは娘が注文しましたが、宮崎と高知両方の味を楽しめるお店は初めてです。
値上げのおことわりの貼り紙がされていましたが。それでも全品1000円以下で提供されていて頭が下がる思いです。
よってみ亭を出てすぐのところに奄美大島唯一の道の駅「奄美大島住用(あまみおおしますみよう) 黒潮の森マングローブパーク」があります。
道の駅を後にして瀬戸内町の目的地である手安旧陸軍弾薬庫跡を目指します。
上の記事にあるようにガソリンスタンド脇のめちゃくちゃ細い道を入って、自動車学校のコースを通り越して事務所まで登っていくと手安旧陸軍弾薬庫跡があります。
右側に電気のスイッチがあり、入口は第一倉庫に続いています。
出口付近に蝙蝠が飛んでいて怖かった…。
(出口にも電気のスイッチがあるので消すのを忘れずに)
通常は横穴を掘ってその奥に設置しなくてはいけないそうですが、倉庫の横穴を有効活用していて素晴らしいと思いました。
さて瀬戸内町まで来たので、いつもの聖地巡礼へ!
娘には呆れられておりましたが、旅行と相撲という私の趣味のANDなのでこれからも続くこと間違いなしです。
そう言えば58号沿いに明生関の看板がありましたが運転していたので写真は撮れず…。
ここで瀬戸内町を後にして笠利町方面へ戻ります。
名瀬の中心街に近づくと車が動かなくなったのでなんでかな?と思ったらDeNAの優勝パレードのために通行止めがされておりました…。
そりゃ動かないですわ。
途中でトイレ休憩や買い物をしながら最終目的地である田中一村記念美術館に辿り着きました。
少し前に「新美の巨人たち」でやっていたのを観てお名前は存じ上げておりました。
なんとも贅沢な造りです。
終焉の家が名瀬で保存・公開されていますが、こちらの家に引越した10日後に心不全で亡くなったそうです。
題材も構図も色彩もとても素敵な田中一村氏の作品が存分に鑑賞できて大人は520円、高大生は370円で入館できます。
奄美大島に来たらぜひ立ち寄って欲しい美術館です。
(18時まで開館しているのもとてもありがたい)
夕食は外食したくもありましたが、昨日の魚がまだまだまだまだあるので調理していきます。
刺身や味噌汁も作って食べ尽くしました。
お腹いっぱい…。
魚を無駄にしなくて済んで本当によかった。
奄美大島を0.7周くらいしたかな?と思いましたが、大和村と宇検村に足を踏み入れてなかった…。
今回20年ぶりの奄美大島再訪でしたが元気なうちにまた来れたら島一周をしたいと思います。
明日は朝ごはんを食べたら奄美空港から帰京です。