10秒で埼玉・山梨・東京を巡る日本百名山:雲取山登頂

5時半から朝食なので、5時前にむくり。
昨日登ってきた山を今日は下って行きます。

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石井スポーツメンバーズカードを見せると500円割引になります

割引はヨドバシのアプリでもいけました。
ソフトバンクは電波ないのでアイコンで許してもらう裏技?)

雲取山荘 料金表

荷物が限界に重いので、ご飯付きが本当にありがたい。

雲取山荘 朝食

ご飯はおかわり自由です。
ふりかけがあるのも嬉しい。

鮭。

6:28日の出だそうですが、ご飯を食べている5:45頃から空が白み始めました。

5:55の東の空

6:35の東の空

6:36の東の空

日の出を拝めました。
山荘は7時チェックアウトなのでトイレを借りて出発します。
ここから山頂は30分程度。

霜柱がそこかしこにあります

根っこ

雲取山山頂(東京都石碑)

明治16年に設置された原三角測点

山梨の碑は富士山との位置関係が秀逸

普段登っている奥多摩側を見ると随分高いところに来たんだな…と実感

山頂は3県境なので三角点の周りをぐるりと周って三都県を制覇しました。

少し下ると避難小屋があります

とても綺麗な避難小屋です。

富士山が美しい…

山頂トイレ

お腹弱いので、トイレは見かけるたびに拝借します。
激しい傾斜を降りて、三条ダルミまで来ました。

三条ダルミ

ここから三条の湯まで2時間くらいかかります。
同行者はお風呂には入らないと言うので、1人急いでお湯を目指します。
風呂マニアとしてここまできて入らないわけには行くまい(笑)

エグい橋(めっちゃ揺れる)を渡り

分岐に悩み

ようやく川を渡ると

三条の湯が見えてきました

三条の湯は温泉です

受付に聞くとまだ入れないし、10-20分で入れる感じではないとのこと…。
10時に開くって聞いてたんだけどなと思いつつどうしようもないので、同行者が降りてくるのを待とうと思ったところで、風呂が沸いていたことが判明して無事案内してくれました。

浴場名 価格 シャンプー&ボディソープ ドライヤー 特記事項
三条の湯 600円 利用不可 なし 天然温泉(冷泉)

排水は川(東京都水源)にそのまま流れるので石鹸シャンプー等は利用不可です。

三条の湯 外観

浴室は2つあり3人用の小さい方に案内されました。

三条の湯 脱衣所

三条の湯は温泉(冷泉の沸かし湯)です

三条の湯 浴槽

一番風呂です。
※人がいなかったら写真を撮っていいと言う許諾をいただいております
湯の花が浮いてて温泉情緒はバッチリです。
ぬるい時は浴室内のタイマーで加温できます。

開放的な浴室

暖かい湯に身を委ねる幸せ…。
電気も水も十分にない山の中での温泉、沁みる。

風呂から出てカップラーメンを作ろうと思ったところで、同行者が到着しました。
ナイスタイミング。

三条の湯 料金表

ご飯を食べてトイレを借りて出発です。

途中、河原の倒木を薪にするためにクレーンで引き上げている現場に遭遇

安定感のある石橋が嬉しい

橋を渡って坂を登ると林道の終点(こちらからだと始点)に到達。
ここからバス停まで2時間かかるらしい。

何度か川を渡り

一般車両は通行禁止

ゲートから更に30分歩いて

登山口に到着しました。

お祭バス停

お祭って浮かれた地名だなと思ったら、平将門が三日三晩お祭りしたことに因むそうです。
ここがゴールの予定でしたが、鴨沢西まで歩けば一本早いバスに乗れそうなので頑張って歩きます。

車道脇に猿!

フンが多数落ちておりました…。
自分の上に降ってこなくて良かった。

鴨沢西 バス停

バス停で待機していたバスが発車20分前にもかかわらず乗せてくれました。
暖かい空間で椅子…こんなにありがたいものだとは。

増便でしたが奥多摩湖でほぼ満席に

奥多摩駅に着きました

バス停に着いた時の安堵感もさることながら、鉄道駅のそれは比じゃないです。
確実に新宿、東京につながっている…。

2日間の活動記録

5万歩強、約3800kcalの消費です

七ツ石山から雲取山頂までのタイムの遅さ…。
登りに課題ありです。
来年は屋久島に行きたいなと思っているのでもう少しトレーニングせねば。