去年は春分の日に観戦しましたが、今年は14日目と千秋楽を観戦しに土日で来ました。
(本当は春分の日から有休とリモートワークを絡めて5日間の関西を楽しもうと目論んでいたのですが、中日である金曜に娘の卒業式があったのでその計画は断念して、土日のみ相撲98%の旅行と相成りました。)
traveling-in-japan.hatenablog.com
今回はスポーツモードで取組の写真を結構撮ったのですが、うまくスマホで吸い上げられずUploadできないので、ほぼネタのみで行きます。
相撲協会はエディオンアリーナと表記している気がしますが、NHKは頑なに「大阪府立体育会館」と呼ぶので今回はそれで。
(体育館じゃなくて体育会館なところに歴史を感じます。)
横綱はそもそもがでかいのでいいとして、貴景勝がすごく小さい人みたいになっちゃうので、2人のパネルは作り直して欲しいとずっと思ってます。
さてさて荷物を置いて館内散策に参ります。
全席自由なのか…。
国技館でやるし、能登半島の応援にもなるので行きたかったけど平日なので吹っ切れなかった。
ごめんなさい。
2階の通路にはいろんなスタッフルームが。
筆耕室みたいなものかしら?
相撲体で書かれております。
国技館焼鳥は5本入って750円ですが、こちらは900円。
ワクワクしながら開けたら、3本しか入ってなかった…。
1本300円か…。Blog用に写真撮ろ…と思ったら、動揺のあまり2本を床に落としちゃった…。
結果、900円/本の冷えた焼鳥を食べることに…(涙)
三段目の取組にて岡崎出身の流馬と葵がそれぞれ勝ち越したのを見届けて、散策しつつ地下のレストランへ向かいます。
さてレストランは四人席が20卓弱くらい。
レジに並んで注文をすると番号札をくれて席まで運んでくれるシステムです。
あったかいだろうし、絶対にここで買うべきです…。
地下は生ビールも売ってます。
春感は桜のソーセージですな。
右下の但書を見ると「協会放送」???
これどこで見れるのかしら?
関西6府県の出身力士のポスターが貼ってありました。
最後にSuMALLを冷やかしたところ、宇良が5人のアップルティーが発売されていました。
大阪場所に合わせて大人気の宇良を売り出したのでしょうが、宇良はアップルティー好きなのかな?
他に紅茶と玄米茶があります(霧島は玄米茶にいます)。
さて、幕内土俵入りです。
東の溜で観戦している知人が送ってくれた写真を載せておきます。
さて、ついに幕内の取組です。
玉鷲は昨日遠藤に負けて負け越しが決まってしまいましたが、今日は北の若を押し出して6勝目。
内容もどうでもよくはないと思うけど「幕内にいることがものすごい」の部分は禿同です。
今日は懸賞出てなかったけど、熱い取組でしたよ。
豪ノ山は錦富士を破って10勝目、二桁勝利となりました。
阿武咲は翠富士を破って勝ち越し。
翠富士は千秋楽に持ち越し。
翔猿 - 金峰山は勝ち越しを賭けた一戦で、翔猿勝利。
金峰山は残念ながら負け越しです。
宇良が出てきて会場が割れんばかりだったので、隣に座っていた外国人親子に「彼は大阪出身なんだよ」と教えてみました。
平戸海を下手投げして館内が興奮のるつぼになった瞬間物言い。
外国人の方も大興奮。
結果は髷を掴んだと言うことで反則負け…。
もうこの辺りになると英語が出てこないので、Google翻訳が大活躍です。
He grabbed the topknot, so he lost by foul play.
館内が何とも言えない空気に包まれた中、本日最注目の一番、尊富士 - 朝乃山戦となりました。
If he wins this effort, he will win the championship.
He is a rookie, so if he wins, it will be the first time in 110 years.
と説明したら、娘さんにも嬉々として説明してくれていました。
反応がいいとオタク喜んで説明しちゃいます。
朝乃山は流石の内容で勝ったのですが、尊富士が足を痛めて車椅子で退場して行きました…。
この時点で、尊富士が負けて、一勝差で大の里、豊昇龍が追う展開となりました。
続く阿炎 - 大の里戦は大の里が圧勝。
優勝決定は千秋楽に持ち越されました。
王鵬 - 錦木は錦木が宙に舞って王鵬が6勝目。
二人とも照ノ富士から殊勲の星を奪いましたが、負け越しています。
大栄翔は昨日大の里に敗れ負け越しが決まってしまいましたが、今日は隆の勝相手に引き落としで勝利。
昨日琴ノ若相手に勝ち越しを決めた貴景勝は休場のため、霧島は不戦勝で本日の取組はなし。
続く若元春も熱海富士相手に寄り切って勝ち越しを決めました。
結びは琴ノ若 - 豊昇龍戦。
豊昇龍が勝ち急いで自滅したように見えましたが、琴ノ若の勝利。
この時点で、優勝争いは、尊富士と大の里に絞られました。
平幕の優勝自体も、2022年の九州場所の阿炎以来となります。
(当時の阿炎は西前頭9枚目でした)
最後にお隣の外国人に謝意と共に「で、尊富士は明日誰と当たるんだい?」と聞かれ、
He has already played against someone stronger, so who will it be tomorrow?
と答えましたが、明日は10勝をあげた豪ノ山と、大の里は豊昇龍とになりました。
尊富士が出てこれるのかが非常に気になりますが、明日も目が離せません。