実はメガネを忘れてきた(荷造りの際、確実に手に取ったことは覚えていて、スーツケースにINしたつもりだったけどどこにもない…。老化である)。
免許の条件の『眼鏡等』はないのだけど、目が如実に悪くなっているのを感じるので、運転の時はできればかけたい。
残り日程もまだまだあるし、博多駅周辺に眼鏡屋ないかなー…って思って調べたら…JINSある。
10時開店なので、朝ご飯を食べて、部屋でこの先の旅程を調べたりして時間を潰すことにした。
さて、マシンでチェックアウトしようとするとエラーが出てフロントに誘われる。
全国旅行支援のクーポンを昨日もらっていなかったためらしい。
無事受け取れたんだけど、できればチェックイン時に言ってほしい。
今日いっぱいでアプリに取り込まないと無効になっちゃうのよ(12月に大阪行った時ももらったけど、こんなに短かったかしら?)。
10時開店と同時にJINSに飛び込む。
以前から欲しいと思っていたサウナメガネに度が入れられるとあったので、AIで似合度を測定して、一番点数が高いフレーム&色をメモって即買いの予定だった。
しかし視力計測時に店員さんからサウナメガネは1週間かかる旨を告げられる。
ガーン…
今回は諦めて普通のメガネを普通に作ることにした(ここで全国旅行支援のクーポン使えた♪)。
30分のメガネ作成タイムは屋上庭園で時間を潰すことにした。
子供用鉄道があったり鉄道神社があったり、実にJRを感じる庭園。
11時、メガネを受け取って博多を後にする。
博多駅前の駐車場に16時間半停めていたところ、正規料金だと6600円もするらしくびっくりした。人より高いかも?!
ホテルで買えた17時間有効の駐車券(1300円)で間に合ってよかった。
千代インターから福岡都市高速に乗ると『太宰府ICまで11分』とある。
インター = 天満宮ではないものの、感覚よりずっと近いなぁ…と感じる。
目的地の長湯温泉はずっとその先の湯布院ICまで高速でそこから下道。
湯布院IC到着が13時前なので、湯布院でご飯を食べることにした。
途中の太刀洗PAでトイレ休憩がてら美味しそうなランチを検索しナビにセット。
順調にインターを降りてすぐの店に着くと…
閉まってる!!!
しかしよく見ると、水曜定休と書いてある。
食べログにもそう書いてあったので私が悪い。
反省して次を探す。
しかしこれはこの後起きる不運の序章に過ぎず、この後も軒並み4軒、計5軒のお店に振られたのだ…。
行った場所とお休みの理由は以下。
店名 | 理由 |
櫟の丘 | 水曜定休。私が見てなかった。店は悪くない。 |
ゆふいん束ノ間 | 売店の不定休を見て飛びついたが、よく見ると温泉の定休日は水曜とあった…。 |
柚富の郷 彩岳館 | 日帰り入浴をやめた模様。看板からも消されていた。 |
由布岳一望のカフェ 千家 | 木曜、第二金曜日休みって書いてあったのに…。明日のために振替らしい…。 |
由布院 甘味茶屋 | 看板に「とり天」とあったので入ろうとするも本日定休の看板あり…。 |
ここまで来るともう湯布院はいいかな…と言う気持ちになってきて、長湯温泉を目指すことにした。
途中でお店があればご飯を食べよう的マインドに。
さてそうやって気分を変えると不思議なもので、通り道にあった山のホテル夢想園は開いていた(ただし、日帰り入浴受付時間まで30分を切っていたけど)。
ただそこにあることを想定していなかったので通り過ぎてしまい、以前入ったこともあるし…と言う気持ちも相まって引き返すのはやめた。
温泉街を抜けると当然だが店がない…。
ただただ山間の国道という感じの国道210号を走っていると突如幟が!!
ここを逃すと次いつあるかわからないので、とりあえず車を停める。
お店に入ると菓子パン多めではあるものの色々売られていて、とり天と思しきもの(食べたら唐揚げだったけど)もあったので惣菜パンとクリームあんぱんと併せて購入した。
車の中で遅めの昼食を摂って再出発。
お昼ご飯にありつけてよかった。
途中、湯平温泉なる風情がある温泉街があって、次回はここに泊まるのもいいなぁ…なんて思いつつひたすら走る。
めっちゃ山道だな…と思っていたけど、今回のカーナビ様(古いみたいで色々不満はあるw)は距離優先で山道を選択されたようだ。
土砂崩れ等で片側交互通行がたくさんあったので、結構疲れた…。
もう一方の道の途中にある『水の駅おづる』はうまい豆腐が食べられるそうなので次回近くを通ったら立ち寄りたい。
さて、長湯温泉に着いた。
昨今、東京の温浴施設でも大人気の炭酸泉。
天然モノが大分にあると聞いて、機会があらばと狙っていた温泉地。
宿のチェックインの15時には少し時間があるので、まずは日帰り入浴施設であるラムネ温泉館に立ち寄る。
ここは近隣宿泊客は半額の300円で入浴ができる。
浴衣で行けば一発っぽいのだが、じゃらんの予約確認画面でも対応をしてもらえた。
温浴施設の高濃度炭酸泉はだいたい1000ppm(これ未満だと効能がないらしいが、バブは100ppm)ですが、ここは1300ppm。それで天然。サイコー!
温度が32度と言うこともあって、永遠に入っていられそうな雰囲気。
サウナや42度の内湯とをぐるぐるしつつ存分に堪能しました。
ちなみに写真の正面が大浴場で、左手は家族風呂で大分では結構見かけます。
長湯温泉から生成した水『マグナ』とそれで淹れたコーヒーを飲んでしばしの休息。
胃腸に良さそうなので取り寄せを検討。
息子の潰瘍性大腸炎に効かないかな…(あと私の便秘&下痢)。
結構良い時間になったので、ラムネ温泉から230mの本日の宿にチェックイン。
大分はregionPayではなく独自アプリ…。
newoita-tabiwari.visit-oita.jp
襖を開けたら露天が!!
あれ?訳あり部屋を取ったから安かったはずなのに…と思いつつ蛇口を捻ってみましたが、出ませんでした(笑)
オブジェです。
こちらの宿には、長湯温泉唯一の岩盤浴を備えていることが分かったので早速入ることに。
炭酸泉と岩盤浴を併用すると整体的に調子良いので非常に嬉しい偶然でした(宿泊客は半額の700円で利用可能)。
岩盤浴を2セット、内湯温泉、サウナ、露天(冬は水風呂になる。30度って書いてあったけど、絶対そんなにない…)と満喫したところでお腹が空いてきた。
道の駅の近くに気になるラーメン屋があったので、行ってみることにした。
歩いても10分くらいだけど、寒いので車で行く。
さて着いてみると暗い…。
あれ?!もしかして昼だけ営業なのかな?と思って調べると、『水曜定休』…。
大分県水曜休みが多い…よ…(当社比)。
もう一軒気になっていた店に向かうことにして地図を調べると、今通ってきた道沿いっぽい(しかし店があった記憶がない…)。
果たして店はあった(周りをいかに見ていないか…と言うことがわかって自分が残念)。
店の看板にエノハ寿司とある。エノハとはなんぞや?と思いつつ店に入ると、『スポネ』なる食材もメニューを席巻しているではないか。
こうなったらどっちも食べる!気分は孤独のグルメ。
エノハはヤマメの方言で、スポネはすっぽんのことでありました。
エノハの刺身は骨があるが骨切りされているのか十分に食べられる。むしろアクセント。美味しい。
スポネ丼は滋養のつきそうな味で個人的には好きな味(酒飲みだから)。
珍しいものがリーズナブルな価格で食べられて満足(でもノンアルがビールの値段になってたw)。
良いお店に入れてよかった。
しかし、全国旅行支援のクーポンが使えない…。
果たして大分で使い切ることはできるのか?!
明日はやまなみハイウェイを走破する!
本日の宿
一泊朝食付き: 6,650円(全国旅行支援利用 / 入湯税150円含む)
本日の走行距離数
169km