小児慢性特定疾病医療費助成制度申請

小児慢性特定疾病医療費助成制度とは

この制度は、小児慢性特定疾病にかかっている児童等について、健全育成の観点から、患児家庭の医療費の負担軽減を図るため、その医療費の自己負担分の一部を助成する制度です。

だそうで、我が家の息子(16歳)は潰瘍性大腸炎のために本制度で医療費を助成してもらっています。

彼が発症したのは3年前なのですが東京都(文京区?)は中学卒業まで医療費が無料のため、この制度を本格的に活用し始めたのは今年度の4月になります。

特定疾病にかかる医療費の内、月額15000円を超える部分を都が負担してくれるシステムで、息子の潰瘍性大腸炎の治療は生物学的製剤を4週間隔で利用しているため大変高額で、本当に助かっています。

毎年やってくる…恐怖の申請…

事務作業も多いサラリーマンなのに、この手の申請にとても苦手意識のある私…。

しかし私の健康保険に入っているため私が申請するしかないのです…(夫ずるい…)。

この申請書は年次で更新が必要なのですが、案内は来ません(2022年はコロナのため特例的に案内が来たのですが…)。

すっかり忘れていて、年が明けてふと医療受給者証を確認したら有効期限が2023/2/末日とな?!

やばい!!間に合わない!!

この辺りを確認しながら進めていくしかありません。頑張れ!私!!!

来年(と言うか今年の11月くらいには来年用を申請すべき)の申請をスムースにするために、ここに記載しておきます。

必要書類一覧

社会保険加入の場合の必要書類になります

  必要書類 ACTION
1 小児慢性特定疾病医療費支給認定申請書兼同意書 書類をDLして書くべし!
2 小児慢性特定疾病医療意見書 病院に記載を依頼する
3 受診医療機関申請書 1に書ければ不要(申請書では4機関まで記載可能)
4 世帯調書 同一保険を利用している家族全員分を記載
5 個人番号カード(写)又は個人番号が記載された住民票(住民票記載事項証明書)(写) 申請者 / 患者のマイナンバーカードを持参
6 医療保険証(写) 患者の保険証を持参

それぞれの書類の補足を書いておきます

#1: 高額かつ長期の要件は「医療費総額が50,000円を超過する月が6回以上あること」だそうです。我が家は該当しておりまして、申請時に自己負担上限額管理表を提出するらしいんだけど、今気づいた…。電話しよう…。
-> 電話したところコピーを送ればOKと言うことですぐに実施しました!

#2: 病院に記載を依頼します。今回、1/7(土)に申請して1/18(水)に届きました(病院に依ると思うけどクリティカルパスなので早めに申請)

#3: 我が家は院内処方なので病院のみ1機関を記載すればOKなので不要ですが、当該疾病で薬局を利用する場合は、利用する可能性のある機関は全部記載しましょう(でないとこの助成の対象になりません)

#4: 我が家の場合、私の保険に息子と娘が入っているので3人分記載しました。
記載する家族全員の個人番号が必要です。

#5: 今回は息子のマイナンバーカードを受け取っていなかったため、住民票の写しに個人番号を記載して取得して代用しました(区役所にいたので一箇所でできたけど+30分くらいかかった…。)

#6: 私の保険証も出しましたが不要と言われました。本人のみで大丈夫!

所用期間は?!

上記、東京都保険福祉局のページに「標準処理期間:60日(土日祝・年末年始を除く)」って書いてありました…。
これって60営業日必要ってこと?!
絶対に間に合わない…。

とりあえず、本日、1/19(木)に申請したことを記載しておきます。
届いたら日付追記します。

来年分は年が変わる前に絶対申請しようと心に誓う。

追記

本日3/1(水)に届きました!
丸6週間でした。
明後日が診察日なので命拾いした…。
高額かつ長期の要件が認められて負担の月額上限が10,000円になっていました。
大変ありがたいです。
ただ、来年度よりまた医療費助成が始まって0円になるので、なおさら申請を忘れないようにしないと…。

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