前職の同僚で友人と久々のサシ飲み。
久しぶりの高田馬場です。
三田からは良い行き方がないので(大手町で東西線という手はある。と言うか実際それなりに距離のある街同士なだけです。)、山手線をぐるっと半周して行きます。
高田馬場ではミャンマー料理を食します。
ミャンマー→ビルマ→ビルマの竪琴→中井貴一…と言う一連のくだりが脳内展開されます。
信号を渡って左手にあるビルの1階にあります。
ワクワク感が止まりません。
あれ?!店閉まってる?
よく見ると奥にも看板が。
(間の店も気になるけど)
やってました。
予約を伝えると一瞬間がありましたが、席に通されました。
友人が遅れると連絡があったので、2品とノンアルコールを頼んでボチボチ待ちます。
このお店は少数民族であるシャン民族のお店で「虫」があります。
入荷時のみと書かれていますが、頼む勇気はなかった…。
メトロのCMで石原さとみも来たのか…とか思っていると料理が届きました。
味噌炒めは鶏と豚があるそうでおすすめを聞いたら豚とのことだったので注文しましたが、ピリ辛でうまい。
シャン豆富は毎日お店で手作りしてるそうですが、豆腐というより和菓子っぽい食感。
甘くないけど。
ここで店に着いたらしい友人から「違うお店来てしまってます??」と言うLINEが?!
自分が予約したので、Auto Reserveをよくよく確認すると、確かに店違う…。
あの一瞬の間は「予約ないけどな」ってことだったのか…。
アジア料理店あるあるですね(笑)
言い訳をすると、Auto Reserveで以前にここの予約を取ったことがあって(そして自分は濃厚接触者で欠席)、ミャンマー料理で高田馬場と言うところまで同じ中、予約履歴で見た店名が今日のお店の記憶領域に上書きされていた…みたい…。
年々、物忘れはひどくなるし、思い込みは激しくなるし…。
自覚症状あると言うことは相当だと思うので、ほんとに気をつけよう。
こちらのお店は孤独のグルメにも出ています。
料理を掻き込んでお会計を済ませて予約店へ向かいます。
ノーショーにならないで本当に良かった。
友人がミャンマービールを頼んだら、クーデター影響で輸入が入ってこないとのこと。
あとで調べたら、キリンが撤退してました。
www.asahi.com
中の生地が色合い的にはカボチャでも入っていそうな(でもそんな味ではないような)
『薩摩』揚げと言いつつ日本も全国津々浦々に似たような郷土料理がありますが、日本だけでなくアジア全域なんですね。
カリカリしたものが入っていて、クセになる味。
赤い唐辛子は辛いよ、と日本語がめちゃくちゃ上手な店主さんが持ってきてくれた時に言ってたので私は回避(笑)
西日本で繁殖してしまって困っていると言う外来種「ティラピア」があったので注文してみます。
美味しい…。
昭和天皇がタイに贈って養殖が盛んになったと言うことで、昭和天皇のお名前に因んで華僑に「仁魚」と呼ばれている魚。
東南アジアではメジャーな魚なのかもですね。
鉄腕DASHの「グリル厄介」でも取り上げていましたが、川の魚獲って食べたほうがいい。
(鯛に比べて見た目はいかついですが、味は上品で本当に美味しいです。)
お腹いっぱいで会計を済ませてお店を出ると、ここにも石原さとみのポスターが?!
よく見ると「このお店です」との但書。
なるほど、CM撮影したのはスィゥミャンマーのようですね。
ノング・インレイで見たポスターからのこの結末、不思議な縁に導かれて辿り着いたような気がしました。
期せずしてミャンマー料理のハシゴをすることになりましたが、良い思い出になりました。