下北半島・函館弾丸2泊3日旅行: 初日〜6:45の飛行機に乗って一路青森へ

航空券を取るとき、早朝便が5000円安ければその分現地で消費できると思ってしまう性…。
そんなわけで今日も6:45羽田発便です。
自宅最寄りからは始発に乗っても6:10着で少し不安なので、夫を助手席に乗せて運転して来ました。
湾岸線に入ったあたりから混み始めましたが、5時半少し前に到着。
順調です。

朝5:30の羽田空港

青森なので「北」ロビーです。
建屋に入ってすぐなんだか素敵な食事処が。

Hitoshinaya 内観(開店前)

Hitoshinaya メニュー

出汁

茶漬膳(1800円)

出汁はやかんにたっぷり入っています

ご飯はおかわり自由です。

二杯目はまずはふりかけ的に食べた後で、お出汁をたっぷりかけていただきます

ルフレジで支払います

Hitoshinaya 外観

tabelog.com

自販機で買える土産を発見!

あ!青森の友人に土産を買わねばいけないのを思い出した。
お土産を探してうろついていると見たことない自動販売機を発見しました。

能登半島自治体への寄付金自販(?)機

寄付先が5自治体あって選べませんでした…。
申し訳ない。
(2000円がミニマムだったので小市民としては5自治体全部には…)

青森の友人へのお土産は常に売り切れ必至のニューヨークパーフェクトチーズ

並んで6時開店と共に買いました。
搭乗口前で同行者と合流。
コロナ禍に青森県むつ市に事務所を開設して移住した友人を尋ね、さらには海も渡ってみようじゃないか!と言う移動中心になりそうな旅行です。
ワクワク感しかない。

搭乗

安定のコンソメスープ

1時間15分で青森着いた!

青森空港

レンタカーを借りたら、むつを目指します。
しかし、本当に店すらないな…と思いながら1時間半くらい走って…

道の駅 よこはま に着きました

源タレの5倍のにんにく!?

買います。

あんこべこ餅

カラフルなべこ餅たち

美しさは後者に軍配ですが、あんこべこ餅を購入。

試食販売をしていた年に4日しか収穫しない貴重な岩のり

豚と味噌入れたら豚汁になると言われて即購入。
刻んで入れるのが良いそうです。
そもそも道の駅が大好きなのですが、青森土産欲も満たされてとても良かった…。

ここで運転交代!

横浜町の海岸線を走って

むつに着きました。
友人の事務所で再会を喜んで観光に出立。
今日の宿は大間ですが、まずは反対方向である下北半島東端の東通村へ向かいます。

尻屋埼灯台 全景

ja.wikipedia.org

改めての尻屋埼灯台

300円払うと登れます。階段は128段!

てっぺんからの風間浦、大間方面

函館(恵山)方面

良き眺め

大きなライト

説明書きが貼ってあったので記載しておきます。

尻屋埼灯台の概要
所在地: 青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋埼1-1
北緯: 41度25分49秒
東経: 141度27分44秒
初点灯: 明治9年(1876年)10月20日
灯質: 単閃白光 毎10秒に1閃光
レンズ: 第二等フレネルレンズ
光源: メタルハライドランプ(100V 400W)
光度: 53万カンデラ
光達距離: 18. 5海里(約34km)
高さ: 32.8メートル(地上から頂部まで) / 46.7メートル(海面から灯火まで)

今日は寒立馬は見当たらず…

半島をぐるっと回って最初のゲートに戻りましたが、結局馬には会えませんでした。
残念。

2023年3月に廃業したUBE三菱セメント

この規模の廃墟がこの地に放棄されているのを見るとなんとも複雑な気持ちになります。

www3.nhk.or.jp

むつ市内に戻って友人のおすすめのお店でランチ。

きんぱ 外観

きんぱ 内観

きんぱ ランチメニュー

今日は休日だしな…と思ったら、ランチやってますとのこと。

ざるそば 寿司5カンセット(1250円)

寿司〜♪

美味しゅうございました。

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カーナビにむつと言えばの『恐山』を入れて走っていきます。

きんぱから恐山への山道が結構エグい…

狭い山道なので遠回りでもむつ市街を経由する方が運転はしやすいです。
ただ、日本猿が道にいて可愛かった。
(運転してたので写真は撮れず。です)

www.pref.aomori.lg.jp

後で調べたら、あの子たち天然記念物でした。

恐山山門

恐山境内

右側の小屋が温泉(男湯)です。
左側には女湯(2棟)があります。

古滝の湯(女湯)

冷抜の湯(ひえ、と読むようです)

冷抜の湯は男湯になる時もあるようですが、今日は女湯。
空いていたのでこちらに入りました。
中でご一緒したマダムに聞いた話では宿坊脇にある混浴が本当に素敵で、それを求めて一年ぶりに往訪したそうですが今日は男性が入っていて断念したとのこと。
(後で今日泊まった普賢院ゲストハウスの院代さんに聞いたところ、混浴の泉質が本当にいいそうで、機会があったら是非入ってみたいけどまだ勇気がない…。)

熱いけど、東京の銭湯に慣れて来たので結構いける(笑)

浴場名 価格 シャンプ&ボディーソープ ドライヤー 特記事項
恐山温泉 700円(入山料) × × 強酸性温泉なので長湯は危険です
硫黄臭もすごいです
入山料に入湯税も含んでいるので絶対に入るべしです

恐山内の4つの浴槽を紹介しているページがあったので貼っておきます。
恐山温泉 4つの日帰り入浴 – シエルトラベル

賽の河原のそこかしこで温泉が噴出

かつて硬貨だった者たち...

慈覚大師堂

賽の河原地蔵堂八角円堂?)

極楽浜

生物も棲めない宇曽利湖。
足をひたしている人がいましたが、霊場でもありますので少し心配になりました。
極楽浜の石などはいろんな意味で持ち帰りは避けましょう。

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先ほどの反省を活かして、市外方面に降りて大間を目指します。
途中、MAEDAでお土産とノンアルコールビールを買い出し。
チョコQ助、MAEDAではいつも売られているそうです(ただし1人1個まで)。

風間浦村下風呂あたりの津軽海峡

今日の宿 おおま宿坊普賢院 ゲストハウス自休庵

www.ooma-fugenin.jp

宿泊料金の中に近所の温泉施設の入浴券も含まれていたので、夕食前にまずはお風呂へ。

おおま温泉海峡保養センター

隣の大間温泉養老センターがお勧めなようですが、47度らしく断念。
そちらは漁師さんが身体を温めるための浴場だそうです。

マグロでかい!もちろんこの後顔ハメしました(笑)
浴場名 価格 シャンプ&ボディーソープ ドライヤー 特記事項
おおま温泉 海峡保養センター 400円 無料 サウナ有り
湯温は41〜42度

休憩場にてノンアルコールビール(250円)で寛ぎます

www.omaonsen.com

観光スポットを探してる時に見つけた親富幸(おやふこう)通りを冷やかして宿に戻ります。
(まだ早い時間だからかネオンが見当たらなかったような…)

ゲストハウスに小錦の手形

青森は相撲どころだからなぁ…と思ったらハワイでした(笑)

楽しみにしてた夕食です。

大間マグロ御膳(5000円)2人前

大間牛ハンバーグ御膳(2500円)

3人のために3合炊いてくださったそうですが、8割型いただきました

普賢院 院代さんが採ったキノコの味噌汁

キノコの名前聞いたけど忘れたので、後で聞いて書いておきます。

(追記)このキノコ、ナラタケというキノコで大間ではハバキダケと呼ぶそうです。
出汁がよく出る汁物向きのきのこらしい。

ja.wikipedia.org

朝早かったので、夕飯食べたら速攻落ちました。
明日はフェリーに乗って函館を目指します。