大相撲夏場所前日〜土俵祭&優勝額贈呈式@両国国技館

初日の前日は、土俵祭なるものが行われます。

土俵祭とは立行司が祭主となり、祝詞を奏上し、供物を捧げて場所中の安全と興行の成功、さらには国家の安泰、五穀豊穣を祈念するものです。
土俵の中央に穴を開け、塩、昆布、するめ、勝栗、洗米、かやの実などの縁起物が沈められます。
理事長、審判部の親方衆、三役以上の力士、全行司、溜会幹部らが出席して行われます。

コロナ中は一般客を入れなかったようですが、協会の案内を見ると入れてくれるようなので国技館に向かいます。

両国国技館 正面入口

9:20頃着くとすでに20人くらいの人が集まっています。

明日以降のタイムスケジュール

正面入口には優勝額が

霧馬山の優勝額にこんなに近づけるとは?!
嬉しい…。

9:45の開場を待ちますが一向に開けてくれる気配はありません。
周りの話を聞いてると一般は入れずにやるらしい…。
サイトを見返しますが、うーん…。入れてくれそうだけど…。

どうみても一般公開しているようにしか見えない案内

付き合ってくれた姉がtwitterを確認すると一般は入れないことが昨晩決定してました。
(サイト更新しようよ…)

文句を言っても入れてくれるわけではないので、生配信を見ます。

www.youtube.com

土俵の真ん中に四角い穴が空いているのですが、ここに縁起物を細かくして入れてます。
太鼓で練り歩く姿もありました。
一度は生で見てみたいです。
厳かな式は20分ちょいで終わりまして、動画が突然終わったところで、八角理事長はじめ紋付袴姿の貴景勝と霧馬山が出てきました。
(霧馬山は9:55頃、貴景勝は10:15頃到着して中に入っていくところを見たのですが)

手前が八角理事長で奥が貴景勝と霧馬山

正面玄関前で優勝額の贈呈式が執り行われます。
この贈呈式のことは全く知らずに来たので、推しの晴れ舞台が見れてめちゃくちゃ嬉しい…。
大きい額は国技館に飾られて明日除幕式があるのですが、小さい額(でもかなり大きい)が力士に贈呈されます。
初場所優勝の貴景勝に続いて大阪場所優勝の霧馬山。

額を受け取る霧馬山

あとで探したら霧馬山のこんなコメントが。
本当にかっこいいよ…。
そんなコメントしちゃうあなたが!です。

貴景勝と霧馬山

優勝額の前で取材を受ける両関

取材が終わったようなので南門で出待ちします。

貴景勝

先に貴景勝が出てきてタクシーに乗り込み

霧馬山関

程なくして霧馬山が出てきました。

ぎゃー、かっこよ。

最も近づいた時に鬢付油の良い香りが…。
素敵過ぎます。

タクシーに乗り込むのかな…と思いきや

線路方面に歩き出す霧馬山

そっか…。陸奥部屋すぐそこですもんね。
(興奮で頭が回っていないのですぐに気づけない)
皆さんついていくので私もオープンストーキングを…。
国技館通りと一の橋通りの横断歩道の信号が長くて、それを待つ間に写真撮影に応じる霧馬山。
とても穏やかにファンサービスに応えていました。

陸奥部屋前での霧馬山

先に戻って部屋の扉を開けて待ってた付き人に声をかけ、扉を閉めて部屋前で写真撮影に応じてくれました。
所作がいちいち魅せてくれます。
なんて礼儀正しいのでしょうか…。
場所前に煩わせてはいけないと思い、少し離れたところから見させていただきましたが本当にありがとうございました。
(本当はついていかないのが正しいファンのあり方なのでしょうが…)
明日からの本場所応援しています。